2021/02/17

【ギター、ウクレレのストローク奏法について②】



こんにちは!
ギタリスト黒崎です!

今回もギター演奏の基礎「ストローク奏法」の初心者用の解説コラムをここに掲載いたします!

ギターやウクレレを初める頃ほとんどの方がまず通るであろう奏法「ストローク」。
自分の歌声とギターの音色しかない弾き語りではこのストロークが歌の世界観を左右するといっても過言ではありません。
「昔好きだった歌をギターで弾き語りがしたい!」僕にもそんな時があります。
楽器を始めたら必ず自分の好きな曲を演奏したい!と誰しも思うはずです。
歌を聴いていた当時に感じていた思い、その世界の空気を作ってくれるギターの音色。
ギターをやるからには自分にも相手の心にも触れる音楽をやって欲しいと思いますのでこの記事がそのお役にたてればと思います!

前回の記事は「腕の振り方」でした。

今回はストロークする時の「ピックの持ち方」について書きます!

まずストロークをする時の必須アイテムとなるのが『ピック』です。
ピックを使う理由は
①指では出せないシャープな音を出せリズムのある音楽を作りやすいこと。
②音量を稼ぐ、そして音量に抑揚をつけること。
③ピックの様な道具がなければ指の丸く柔らかい形状だとあの小さなスペースにある弦の操作がしにくいため。
という理由が考えられる。
なのでポップスなどの演奏にはピックがとても重要なんです。

持ち方
ピックの持ち方は以下の写真の様に持ちます。
写真①  

1、使うのは親指と人差し指の2本の指だけ!
2、親指はピックの表にある印字にかぶせる様に持つ。
3、人差し指はピック裏面に添える。(写真①の様に指が十字に交差する様に持つのが正解)※この時力を入れて持つ必要はない。


写真②
こうして持ったピックをギターやウクレレの弦に当てて音を出していくわけです。
しかしピックの持ち方一つで音の出方は全く変わってしまいます。特に始めのうちに気をつけていただきたいのが力を入れて握らない様にすること。指先が力んでいると肩のあたりまで筋肉が緊張してしまい腕も大きく振ることができません。(力んでもいいことなしです)
始めのうちはピックが落ちない様にどうしても力んでしまいます。
力を抜いて持つと弦に当たり負けしてしまいピックが落下してしまうこともあります。
ここは持ち方で改善できますので特に気にしないでください。
力みを無くしてストロークができる様になることが重要です!
これができれば柔らかく軽やかな音でリズミカルに演奏ができる様になります。
上手くなるとどんどん楽しくなっていくきますよ!
皆さんの楽しい音楽ライフの役に立てばと思います!




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