2017/03/19

練習にはメトロノームを使おう!

こんにちは!
ギタリスト黒崎です!

ところで『メトロノーム』って?


なぜメトロノームが必要なの?
メトロノームはテンポ(速度)を一定に示してくれる機械です。
ではテンポは何のために必要なのか。
例えば歩くときに一歩目と二歩目の歩幅が大きく違うと安定して歩けません。
これと同じでテンポが不安定になってしまうと『安心して聴けない』『ぎこちなく聴こえる』と言うことになってしまう。
楽譜にテンポいくつと記載しておくと作曲者以外の人もテンポを的確に判断でき、そして作曲者の意図に理解することができる。
書いていないとバラードなのか、高速のノリのいい曲なのかがわからない。
その曲を作った人が表現したかったことの時間的世界観がわからないのです。


ではメトロノーム開発以前にはどのように楽譜に曲の速度を記入していたのか?

それは・・・

『言葉』で記入されていました。

【速度記号】と言うものを音楽の授業などでお見かけしたことはないでしょうか?



【速度記号】

moderart (中位の速さで)♩=92前後

andante(歩くくらいの速さで)♩=72前後

andantino(andanteよりやや速く)♩=80前後

allegro(快速に)♩=132前後

allegro moderart(程よく快速に)など




このようにメトロノーム開発以前から楽譜には頻繁に前述した記号が用いられていますが、それは作曲者自身の主観的観測に基づくものであり、歩く速さなんてものは人それぞれなのです。
(言葉で速さの度合いを記入されていれば曲のイメージなどを飲み込みやすいのかもしれないですが、、、)
ということは、、、
合奏をするときに楽曲自身がもつテンポを全員が表現できない、そして個々に違うタイム感、テンポをキープできない状態で練習してしまうことになります。

メトロノームとは楽曲自身が持つタイム感を皆で共有出来るようにしたものだということが出来ると思います。
その速さには作曲者の頭の中の情景が反映されているのです。。
メトロノームの誕生は作曲者、音楽家にとって待望だったわけです。

そしてメトロノームを考案、開発に携わったのはかの有名な作曲家【ベートーベン】だったのです。

終わり


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