2021/02/24

難しいコードを克服しよう!【コードチェンジの秘密①】

こんにちは!
ギタリスト黒崎です!

最近初心者レッスンでよく見かけるのが「コードチェンジが上手くできない」「次のコードを正確に押さえられない」「コード(全部の指)を同時に押さえられない」
ギターやウクレレを始めたての頃はよくある問題です。

そこで今回はそれを克服して行こうということで『コードチェンジ』について取り上げて行こうと思います!

コードチェンジはギターを弾く上で基本中の基本の動作ですがこのコードチェンジが上手く行かないとかっこ悪い演奏になります。
僕も初めて出会う曲に見たこともないコードが出てきた時には未だに「難しいなぁ」と感じますので今できなくても気にしないでください。
ではコードチェンジがスムーズに行かないとどのようなことになるか?
「リズムが悪くノレない演奏になる」「音が濁る」「演奏が曲の途中で止まる」などあまりよくないことになります。
この辺が上手く行かないと途中で挫折したりもします。
せっかく始めた趣味が嫌いになっちゃうのは勿体無い。
上記の問題を解決するために取り組みたいのが今回のテーマ「コードチェンジ」です!

コードチェンジが上手く行かない主な原因③つ

①コードを離すタイミングが正確ではない。
②指を離してから着地するまでの動作がない。
③次のコードを同時に鳴らせない(指を同時に着地させられていない)
上記の3つが挙げられます!

今回は①指を離すタイミングを解説します!
コードチェンジ後指を着地させるタイミングはどの曲もだいたい1拍目なのでわかりやすいのです。
しかしコードチェンジする前の指を離すタイミングを考えている方は少ないです。
ここを正確にやらないとリズムはずれるは、次のコードで上手く着地できず雑音出してしまうはで苦労してしまいます。
次の譜面で解説をします!


2小節目の『C』から3小節目『G7』へ移るところ。
この『C』の3拍目(見やすいように8分音符に分解しています)の最後の8分音符のところでコードチェンジが始まります!
この指を離すタイミングだけは必ず固定してください。
そして離すことだけをする練習もしてください!
この指を離すタイミングを正確にどの曲でも作ることができれば演奏の完成度は格段に上がって行きます。
自分の好きな曲を弾きたいけど難しくて壁を感じているなんてことがあるとせっかく始めた趣味が楽しくなくなってしまうかもしれませんね。
でもそれを突破する鍵はほんの些細なことだったりします。
このブログがその力になれればと思います。





初心者向けウクレレクリニックを開催いたします!!
2020年3月1日 東京荻窪"Acousphere Cafe"初心者向けウクレレクリニック
詳細はHP「ウクレレクリニックページへ」

2021/02/17

I'll Be There~Music Video~



こんばんは!
ギタリスト黒崎です!
今日は僕らの楽曲からどんなギターの演奏テクニックが使われているのかというお話をしたいと思います。
これは僕らのレコーディング2作品目でアレンジにすごく時間をかけた思い入れのある曲です!

【ギター、ウクレレのストローク奏法について②】



こんにちは!
ギタリスト黒崎です!

今回もギター演奏の基礎「ストローク奏法」の初心者用の解説コラムをここに掲載いたします!

ギターやウクレレを初める頃ほとんどの方がまず通るであろう奏法「ストローク」。
自分の歌声とギターの音色しかない弾き語りではこのストロークが歌の世界観を左右するといっても過言ではありません。
「昔好きだった歌をギターで弾き語りがしたい!」僕にもそんな時があります。
楽器を始めたら必ず自分の好きな曲を演奏したい!と誰しも思うはずです。
歌を聴いていた当時に感じていた思い、その世界の空気を作ってくれるギターの音色。
ギターをやるからには自分にも相手の心にも触れる音楽をやって欲しいと思いますのでこの記事がそのお役にたてればと思います!

前回の記事は「腕の振り方」でした。

今回はストロークする時の「ピックの持ち方」について書きます!

まずストロークをする時の必須アイテムとなるのが『ピック』です。
ピックを使う理由は
①指では出せないシャープな音を出せリズムのある音楽を作りやすいこと。
②音量を稼ぐ、そして音量に抑揚をつけること。
③ピックの様な道具がなければ指の丸く柔らかい形状だとあの小さなスペースにある弦の操作がしにくいため。
という理由が考えられる。
なのでポップスなどの演奏にはピックがとても重要なんです。

持ち方
ピックの持ち方は以下の写真の様に持ちます。
写真①  

1、使うのは親指と人差し指の2本の指だけ!
2、親指はピックの表にある印字にかぶせる様に持つ。
3、人差し指はピック裏面に添える。(写真①の様に指が十字に交差する様に持つのが正解)※この時力を入れて持つ必要はない。


写真②
こうして持ったピックをギターやウクレレの弦に当てて音を出していくわけです。
しかしピックの持ち方一つで音の出方は全く変わってしまいます。特に始めのうちに気をつけていただきたいのが力を入れて握らない様にすること。指先が力んでいると肩のあたりまで筋肉が緊張してしまい腕も大きく振ることができません。(力んでもいいことなしです)
始めのうちはピックが落ちない様にどうしても力んでしまいます。
力を抜いて持つと弦に当たり負けしてしまいピックが落下してしまうこともあります。
ここは持ち方で改善できますので特に気にしないでください。
力みを無くしてストロークができる様になることが重要です!
これができれば柔らかく軽やかな音でリズミカルに演奏ができる様になります。
上手くなるとどんどん楽しくなっていくきますよ!
皆さんの楽しい音楽ライフの役に立てばと思います!




2020年1月19日 東京荻窪"Acousphere Cafe"初心者向けウクレレクリニック開催します!
詳しくは特設ページまで→https://kurosakisyoichi.blogspot.com/2020/01/blog-post_14.html





【 NEW CLIP 】UKLELE GUITAR