2017/02/12

基礎、基本。再びストローク。


こんにちは!
ギタリスト黒崎です!
再びギターのストローク奏法を。
ギターを弾いている姿をみてかっこいい、やってみたい。自分の好きな曲を弾いてみたい!と思う。
今ではすっかり人気の曲を弾ける様に【タブ譜】というものがついた歌本が書店には並んでいます。
これを見れば初心者でもすぐに分かる様にコードの押さえ方も載っている。
見れば確かにすぐに弾ける様になる。
しかしこれでいいのだろうか。
僕は上に記した通りに音楽をやってきていた。
『本当に上手くなりたい』と思うならやはり1度考えなくてはいけません。
『ジャカジャカ〜』と右手でギターをかき鳴らすあのストロークという技術。
一見ギター演奏とは『ジャカジャカ』とかき鳴らすイメージがどうにも1番に浮かんできます。
でもここでよく考えてみたい。
ストロークで扱う弦の数は【6本】です。
一瞬で『ジャラ〜ン』と一振りに音を鳴らしますが、やはり多くの場合『6本同時』に弦を操っているのです。

反対に、、、

ドレミなど【単音】で弾く場合には1本ずつ押さえた弦を弾く。
【フィンガー•ピッキング(指弾き又はアルペジオ)】の場合、指はバラバラに動かすが1音ずつ音を出す。
フィンガー•ピッキングの場合も複数の弦を同時に鳴らす事がある事にはある。
しかし特殊なプレーをしない限り右手は指が5本なので5音鳴らすのが限度である。
5音鳴らすのも稀である。
やはり6本同時に扱うあの【ストローク】という技は非常に簡単そうに見え非常に難しい。
そして非常に重要なプレイである。
ピックが当たる角度で音の美醜を左右してしまいますし、音量もコントロールして強弱をつけなくてはいけません。
腕の振りが速かったり遅かったり小さかったり大きかったりすると今度は【リズム】が狂ってきます。(指弾きにも言える事ですが。)


基礎、基本は一番よく行われる事であり一番軽視されやすい。
基礎、基本は当たり前のような事で簡単な事に見えるが一番難しく重要な事。

今回の映像はギターではありませんが、ストロークでの演奏です。
『Dance With Me』By Acousphereのウクレレセッションです。




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