2017/01/21
ジャズの名曲『Summertime』Arranged By Acousphere
こんにちは!
ギタリスト黒崎です!
今回ご紹介する映像作品は師事しているギターデュオAcousphereのアレンジによるジャズの名曲『Summertime』のファンキーアレンジver.をお届けいたします。
ジャズもファンクも同じブラックミュージックから派生したものだ。
ではこの二つを分つものはなんなのか?
ジャンルとはいったいなんなのか。
文献を紐解いたりしていくと解説は書いてある。
『ファンクとはバックビートを強調し〜〜〜。』とある。
しかしジャズだって似たようなものではないか。
ジャンルとは確かに時間が経つとその言葉に即した音楽になっていく傾向があると思います。
ファンクは60年代にジェームス•ブラウン等が起こしたものです。
でもその当時ジェームスがやるまではなかったジャンルとも言えるでしょう。
するとジャンルはどこにあるのか?
ジェームスが音楽を生み出し、周りの人たちがその曲の感じを『ファンキーだ』等と呼ぶ様になった。
またジェームス自身も作った曲の感じから『これはファンクなんだ!』と言う様になりファンクという言葉が出てきたのでしょう。
ジャンルは地球上にはじめからあった訳ではなく人々がそう呼んでいる、その人自身がジャンルの根本という事なのかもしれません。
だから同じ曲を違う人が演奏したら違う曲のように聴こえる事があるのでしょう。
奥沢先生は『言葉を上手に使い新しい造語を作りなさい!そうしないとその事象に名前がないので人々は議論する事ができない。』
そのようにおっしゃっていました。
ジャンルが違いジャズはジャズにしかならないと思っていた。
この曲のようにジャズをファンクアレンジにする事も出来るし、はたまたロック調にすることも可能でしょう。
アレンジの仕方ひとつで聴こえ方もジャンルの垣根さえも飛び越す事ができます。
ギターだけだからあのジャンルの音楽みたいには出来ない!ということはないのです。
ギターだけでも様々な音楽を生み出していける。
ドレミと音が出る、コードを鳴らす事ができるこれだけで十分可能なのです。
世に出ている名曲には様々なカバー作品が存在しています。
この『Summertime』もいろんなミュージシャンが思い思いにカヴァーしています。
是非聴き比べてみてはいかがでしょうか?
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