2018/11/06

ライブ雑感「言葉と感情」



こんにちは
ウクレレギタリストの黒崎です!
さてさて僕の所属するAcousphere Recordが主催するライブイベント「Acoustic Garage」が終わり
今年のライブ活動は一旦終了しました。
僕は今回のライブに1番手としてステージに上がり演奏した。
一番手として意識したこと、いや意識せざるを得なかったことは「自分の出番が後続の出演者の流れを決める」
ということ。
MC、演奏、振る舞い。
ステージの流れを決める要素はたくさんある。
こういう話を聞いたことがある
「人は0.3秒で他人の印象を決めてしまう。」
第一印象がいかにその後の関係に影響するかということ。
だからと言って奇を衒うような振る舞いをする必要もないとも思う。
「しっかりしたいい演奏だった」
と印象づけることができればいいのだ。
結果として見ている側からすればとてもよかったのだそうだ。
MCでは一瞬笑いが起こり、曲を引き立たせる喋りが出来ていたのでいいステージだった。
と言われた。
ここで感じたのは話している言葉と内面が合致していることが重要だということ。
僕は当日人間関係でストレスを感じていた。
人と人がそれぞれいろんな価値観で生きているのだ。
無理もない。
MCをするときには台本もそれなりに考えて準備をしては行くがやはり綺麗な言葉を並べがちになる。
その時その時の感情を無視することにもなってしまうような気がするので一言一句同じことを喋るなんてこともしない。
ステージでお客さんの目を見て会話するようにアドリブで話すこともできるようにしておく。
どんなに綺麗なことばを並べて文章を作ったって中身はスカスカになっていたのでは意味がない。
人に本当に伝わる言葉は使う言葉の意味がしっかり熟成されているか
意味が本当に意味を持っているかということが大事だと思う。
言葉は対して考えなくても口から出てくる。
他人がいればついついおしゃべりしてしまう。
今や携帯でもパソコンでも簡単に言葉を使うことができる。
悪口を書いたり、内容のないおしゃべりを内容なく喋ることができる。
しかし簡単に発するその言葉というものはスペシャルな贈り物にも深く傷を作る刃物にもなってしまう。
人に気にいられようとしたり、軽い気持ちで発する内容のない言葉を連発していると自分の言葉がどんどん安くなってきてしまう。
価値のあるものは希少な意味を持った言葉なのかもしれない。
人に伝わる言葉はその人の内面と適切な言葉が合致して初めて伝わるのだと思ったライブだった。
(どんな言葉も実は内面と合致しているのかもしれない・・・。笑)


続く・・・

2018/10/18

「ウクレレとギターの世界を知ろう!」ウクレレギター道場〜コードを素早く覚えちゃおう!〜


こんにちは
荻窪アコースフィア・ギター教室 講師の黒崎です!

ウクレレギターって知ってますか!?


上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまで小さいギターは中々見かけませんでした。
ようこそ、ギター、音楽の楽しさを伝える当ブログへ。
今日もウクレレギターの世界を少しのぞいて、そしてご紹介いたしましょう!
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《STORY》
東京のとある街にウクレレギター(U・G)と云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が聴こえてくる。
そしてちょっぴり変な博士が大好きでした。
晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、大きくて持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そんな話が博士のうちで話題上がりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・

※U・G=ウクレレ・ギターの略
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第7回『ウクレレギター道場〜コードを素早く覚えちゃおう!〜』

トゥ〜ン♪
トゥ〜ん♪
ベシッ♪
トゥ〜ン♪

博士:晶子くん、コードを覚えるのに中々手こずってるようじゃのぉ〜

晶子:博士!笑わないでよ!必死、必死!

博士:スマン、スマン!
しかし笑ってはおらんぞ!
解決策があるじゃが・・・聞くかのぉ?

晶子:えっ!!なに!?

博士:『スタンプ』という練習方法があるんじゃ
その前にコードの形を一瞬で押さえることができないのはなんでかわかるかのぉ?

晶子:???なんでだろう?

博士:フォッフォッフォwww
では今日はそこにテーマを絞って極意を伝授しよう!
まずこれじゃ!

【コードの形を体が覚えていない。そしてコードを押さえるための練習をしていない!】

晶子:頭ではなんとなく覚えているんだけどねぇ。

博士:なんとなくなんじゃ!
これができるようになるとどんな難解なコードでも短時間で覚えられるようになるぞ!!

晶子:で!?どうするの?

博士:まぁ焦るな焦るな!
【コードの形を体が覚えていない。】
ここがキーポイントなんじゃ!
はじめにどういう風に覚えるかが重要なんじゃな。
コードの形は無理矢理にでもやり続ければいつしかは覚えられる。
じゃが決まった練習方法がないし、無理矢理にやるんで「音も綺麗に鳴らない」
「いつになってもスムーズにコードチェンジできない」など課題が残ったままになるんじゃ。

晶子:ほほぉぉ




博士:『スタンプ』練習方法は簡単!
全部で「3フェーズ!」
上の動画でやっている動きがそれじゃ!

第1フェーズは「上の弦から下の弦へ向かって一つずつ弦を押さえて行く。」
そして最後の音を押さえたらコードの形が完成するという流れじゃ^^


晶子:はいはい。カキカキ(メモを取る音)

博士:そして次の第2フェーズは「コードの形を保ったまま離したり押さえたりというのを繰り返す。」
この時右手も同時に使って弾くんじゃ!コードの音を全弦同時に弾くんじゃ!「ジャッジャッジャッジャ」という風にな!

晶子:うんうん!

博士:最後に第3フェーズは「第2と似ているんじゃが、ここでやるのは左手だけ!!
左手を押さえたり離したりする。それを繰り返すんじゃ。」


【注意点】
・始めは限りなく「ゆっくり」やるんじゃ!
無理に速くやろうとすると変な癖がついてしまう。

・慣れてきたら「メトロノーム」を使う!最初はテンポ70くらいでいいんじゃないかのぉ。
しっかりと安定したリズムの中でやって行くのがポイントじゃ!
さすればいざ曲を演奏し始めてもすぐ入っていけるぞ!

・弦に対して指を垂直に入れる。押さえる。
指の腹を使って押さえると弦の振動が指の柔らかい部分に吸収されたりして音が綺麗に鳴らないんじゃ。
指先の少し硬いところを弦にあてるんじゃ!



博士:以上のことを守って練習すれば初心者でもみるみるうちにコードを覚えていけるようになるぞ!

晶子:わぁ!ありがとう!早速やって見るよ!

博士:なんでこんなことを進めるかというとワシが我武者羅に力任せにギターの練習をしてしまっていて変な癖を山ほどつけてしまっていたからんんじゃ。
ワシのお師匠さんによく言われたもんじゃ「正しい練習方法を身につけなさい」そして「考えろ!」と。

晶子:博士ありがとう!今度はギター続けていけそう!

博士:やればやるほど楽しくなって行くぞ!
これからじゃ!頑張れ!








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東京荻窪Acousphere Cafe/studioにてギター教室を開講しています!
アコースティックギターをこれから始めてみたい!
ギターを持っていないけどやってみたい!
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そんな方々を募集しております!
生徒さん一人一人に合わせカリキュラムを組んで行きますので楽しみながら上達できます!
初心者歓迎!
下記リンクにてレッスン詳細をご覧いただけます
https://kurosakisyoichi.blogspot.jp/2017/11/acousphere-studio.html
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新しい楽器〜その1〜


師匠や先輩方がメインにしている楽器をとうとう手に入れました!
写真がその楽器。「ミニ・ギター。」
アメリカのルシアー「Dan Ratliff」(以下,ラトリフ)さんという方が手がけた逸品です!
今まで使っていた「ミニ・ギター」は作りや使っている材も新しいものとは全く違った。

【最新ライブ情報】チケット予約の方法



こんにちは!
ウクレレギタリストの黒崎晶一です!
さてさて10月30日に僕たちの出演するライブイベント「Acoustic Garage」があります。
今回のご案内はライブのチケット入手方法についてです。
入手方法には2つパターンがあります。

1つ目は「予約券(前売り)での購入

2つ目は「当日券」での購入




今回は1つ目の予約方法に関してご案内いたします。
ライブイベント「Acoustic Garage」のチケット予約の手順は以下の通りです。



【予約方法】
ご予約は予約専用メールからのみになります。
(お電話や直接のお取り置きには対応しておりません。)

尚ご予約は10月21日のお昼12:00からとなります。


チケット予約専用アドレス
【info@acousphere.net】
チケット予約管理:Acousphere Record 「Acoustic Garage運営事務局」

1.件名に出演者の氏名をご入力ください。例)「黒崎ライブ予約」

2.予約完了後に事務局より受付完了メールが届きます。
パソコンからのメールを受け取れるアドレスをお使いください。
(受信拒否設定などがある場合、確認メールが届かない恐れがあります。)


以下がご予約の際に必要なメールの内容です。

本文 (入力例)
===========================
Acoustic Garage運営事務局 宛

10月Acoustic Garageのチケット予約

【チケット予約内容】

公演日時:10月3◯日19時〜
氏 名:
予約人数: 名

予約内容は以上となります。

============================

ご質問があれば下記メールアドレスまでお気軽にお問い合わせください!!
ウクレレギタリスト黒崎晶一事務局窓口
【kurosakisyoichi@gmail.com】



※当日券での入場は定員に達しできない場合もありますので悪しからずご了承ください。



2018/10/30(火)31(水)19時開演
『Acoustic Garage Vol.13.14』

チケット:予約(前売り)2700円 当日3200円+1D

チケット予約受付専用メールアドレス
【info@acousphere.net】

会場:吉祥寺ライブハウス曼荼羅
〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-2
TEL:0422-48-5003
HP:www.mandara-1.com/

吉祥寺駅公園口より徒歩2分





ウクレレ・ギターを知ろう!〜基本奏法の紹介〜




こんにちは
荻窪アコースフィア・ギター教室 講師の黒崎です!

ウクレレギターって知ってますか!?


上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまで小さいギターは中々見かけませんでした。
ようこそ、ギター、音楽の楽しさを伝える当ブログへ。
今日もウクレレギターの世界を少しのぞいて、そしてご紹介いたしましょう!
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《STORY》
東京のとある街にウクレレギター(U・G)と云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が聴こえてくる。
そしてちょっぴり変な博士が大好きでした。
晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、大きくて持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そんな話が博士のうちで話題上がりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・

※U・G=ウクレレ・ギターの略
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ブログ本編に登場している曲「22才の別れ」かぐや姫


第8回『ウクレレギター道場〜ギターの基本テクニックその1 スリーフィンガー・ピッキング〜』



ーーーーーーーーー♪タンツカ〜ツカタカ〜タンツカ〜ツカツン

博士:よし、よし!そうじゃそうじゃ!

晶子:こう?!

博士:だいぶできるようになってきたな!

晶子:うん!

博士:この曲を弾けたら指がよく動くようになってギターが楽しくなってくるぞ!

晶子:もうちょっとで弾けるようになるね!

博士:この練習方法を使えばすぐに上達できるぞ!
練習方法が間違っていればどんなに長くギターを弾いたってダメなんじゃ。

晶子:私も結構長く弾いてきたけど弾けるようになるまでの時間がすんごく長いの。
不器用なんだろうなぁと思ってた。

博士:そうじゃな。晶子がそう思ってしまうのも無理はない。
だが不器用なんて思う必要はないんじゃ。
正しいやり方を覚えていけば大丈夫!
わしが今、教えた練習法はいろんなものに応用できるから覚えておくんじゃぞ!

晶子:うん!



博士:ではここで晶子くんに教えた練習法を読者のみなさんにお教えしよう!


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ポイントは次のたった2つじゃ!


1、ゆっくり弾くこと!(弾けないのに初めから原曲と同じスピードでやってはダメ!ゆっくり弾いて押さえるところ、弾く弦を正確に覚える。)

2、徐々にスピードを上げていく。(メトロノームがあるととても効率的に練習ができる。♩=90をクリアしたら次は♩=110と一つずつ目標を突破できれば安定した演奏ができるようになるぞ!)

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通常はあんまりこんなことを教えてはもらえないが初めから速く演奏して悪い癖をつけると後々修正する時間がとても勿体無いんじゃ。


ギターを始めたばかりや新しい曲にチャレンジする時なんかはコードを覚えられなかったり、右手が速さについてこなかったりするから必ずワシが言った【ゆっくり弾く】を思い出してくれ!


(本編へ戻る)

晶子:めっちゃ弾けてきた!






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2018/10/10

Profile-プロフィール


黒崎 晶一(Syoichi Kurosaki)




使用楽器:「ミニ・ギター」(Ratliff)

1990年8月7日 大阪府出身
2009年大阪より上京し音楽活動を開始する。
2016年からAcousphere奥沢に師事。
上京当時よりシンガーソングライターとしてライブ活動、オリジナル楽曲の製作を継続。
師事を仰ぐきっかけになったのは楽器だけで様々な表情を作りだし、エモーショナルなプレイをする『JAZZ』に魅了されたことによる。
そしてギターという楽器の奥深さ、ギターの演奏法にこれ以上新しいものなど出ない。
という観念を打ち破った奥沢氏が提唱する『ワンマンリズム・セクション』という画期的なギタープレイに魅了された。

以後東京荻窪のアコースフィアギター教室にて講師としての活動も開始。
ウクレレやギターを簡単に弾くためのメソッドの研究なども行い、 レッスンのサイトやレッスン動画なども精力的に更新を行っている。

ウクレレギター・デュオ最新ライブ情報です!





【ウクレレギターThe Duo Project最新情報!】

2018/10/30(火)31(水)19時開演
『Acoustic Garage Vol.13.14』
ライブハウス吉祥寺曼荼羅にて僕のウクレレギター・デュオがライブ出演します!
ウクレレギターという楽器を使って僕らにしか出せない音を知ってる曲から知らない曲まで音楽をアレンジして紡ぎ出します!
その晩家に帰ってウクレレを無性に弾きたくなること間違いなし!
是非吉祥寺へ遊びに来てください!

日時:2018.10.30(火)31(水)
*
チケット:前売り2700円 当日3200円+1D

(チケット予約は10月21日12:00予約開始となります)
予約専用メールアドレス
【info@acousphere.net】


ご予約やライブに関することでご不明な点がございましたら
事務局宛にダイレクトメールやインスタグラムコメント欄などにドンドンご質問ください!
【kurosakisyoichi@gmail.com】
【@kurosakisyoichi 】→インスタグラム

全てお答えいたします!


会場:吉祥寺ライブハウス曼荼羅
〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-2
TEL:0422-48-5003
HP:www.mandara-1.com/

吉祥寺駅公園口より徒歩2分

「ウクレレとギターの世界を知ろう」〜ウクレレギター弾き語り編〜

こんにちは
荻窪アコースフィア・ギター教室 講師の黒崎です!

ウクレレギターって知ってますか!?


上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまで小さいギターは中々見かけませんでした。
ようこそ、ギター、音楽の楽しさを伝える当ブログへ。
今日もウクレレギターの世界を少しのぞいて、そしてご紹介いたしましょう!
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《STORY》
東京のとある街にウクレレギター(U・G)と云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が聴こえてくる。
そしてちょっぴり変な博士が大好きでした。
晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、大きくて持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そんな話が博士のうちで話題上がりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・

※U・G=ウクレレ・ギターの略
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第6回『ウクレレギターで弾き語りをしよう!』



「♪あ〜あぁ〜あああああぁ〜あぁ〜」
晶子:おっ!博士が歌ってる。

博士:おぉ〜晶子かぁ

晶子:博士ぇ〜ウクレレギターで弾き語りしてるんだけどなんか全然違う曲みたいになってしまうよ!?

博士:それはどういうことじゃ?

晶子:元の曲より高くなってる?
歌いづらい。。

博士:それはそうじゃ!
前回話した通り【ウクレレギター】(U・G)は普通のギターの5フレットにカポタストをつけているのと同じ状態なので音域が高い方へ移動してしまうんじゃ。
カラオケのキーはわかるかね?
曲を予約したら原曲キーじゃなくて勝手にキーの変更がかかって予約されてしまってるようなものなんじゃ!


晶子:なるほどね!

博士:だからもし原曲通りに演奏したいと思っておるようなら【移調】する必要があるのじゃ。
まぁこちらはリモコンでってわけにはいかんがな笑
キーを原曲キーに修正してやるんじゃ!

例をあげれば原曲がkey:Cの場合【C-G-Am-F-G-C】(変換前)

これをコードをウクレレギターでそのまま弾いちゃうと全く別の曲になってしまう。
だからちょこっと修正してあげる。



【G-D-Bm-C-D-G】(変換後)
ウクレレギターでこの(変換後)のコードを弾くと原曲キー通りになるぞ!

こんな風に少し修正してあげることで【ウクレレ・ギター】で原曲通りに演奏することができるのじゃ!
もちろんそのまま原曲キーのコードを修正せずに弾いてもOKじゃ!
そうすると原曲キーにはない印象の曲を弾くことができるぞ!
譜面を書くときや友達とセッションすることなんかがあるとこんがらがってしまうのでウクレレギターのチューニングが原曲より完全4度上になっていることを忘れてはいかんぞ。
弾き語りをする時なんかは自分の声をギターから出ている音域に合わせることができればどんな曲でも自在に弾き語りができるぞ!



『一般的なギター→ウクレレギターへのコード変換』(原曲通りのキーで弾きたい場合。)

例題  

①Key:C                     ②Key:D
【C -G-Am-F-G-C】(U・G変換前)     【D-A-Bm-G-A-D】
   Key:G    ↓                Key:A          
【G -D-Em-C-D-G】(U・G変換後)     【A-E-F#m-D-E-A】

③Key:E                                                            ④Key:F
         【E-B-C#m-A-B-E】            【F-C-Dm-B♭-C-F】

  Key:B                                                             Key:C
         【B-C#-G#-E-C#-B】           【C-G-Am-F-G-C】


実際の曲でのコード変換例

いちご白書をもう一度 詞・曲 荒井由実 原曲:Key:Bm

「ウクレレギター用」
Aメロ
Em-Bm-Cmaj7-B7

「一般的なギター用」
Aメロ
Bm-F#m-Gmaj7-F7

博士:とっ!いうようにコードを変換していくのじゃ!
慣れれば簡単じゃ!
指で一つずつ数えて行って4つ上のコード(正確には完全4度という)に置き換えればいいのじゃ!

晶子:なるほど!

博士:久しぶりにギターで歌を歌ってみたいの〜!

晶子:博士さっきちょっと歌ってたけど歌、歌えんの?

博士:わしは昔、歌を歌ってたんじゃぞ!
路上ライブなんてのもやっておったんじゃ^^

晶子:まじか!!
今度聴かせてよ!





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あなたも無性に歌いたくなったりすることってありませんか?
嬉しい気分の時思わず鼻歌を歌ってみたり・・・
そんな時、僕はギターやウクレレを持って歌います。
人間はなぜか音楽という行為が昔から密接に関わっているようです。

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ギターを弾いて歌ってみたい!
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生徒さん一人一人に合わせカリキュラムを組んで行きますので自分のペースで楽しみながら上達できます!
初心者大歓迎!
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2018/10/09

【最新情報!】10月 Acoustic Garage Vol.13,14へ出演決定!



6月に初の2Daysを行い大好評を博したAcoustic Garage。
みなさんの声にお応えして今回も2Daysでの開催を決定いたしました!
次回は10月30日と31日。
ただいま各アーティストが作品作りや個別でのライブ活動などを通してさらに腕に磨きをかけている際中です!
前回よりもさらに進化したステージをお見せできると思いますのでどうぞご期待ください!


Acousphere Record presents
【Acoustic Garage 2days Vol.13&14】


2018年11月30日,31日
会場 吉祥寺曼荼羅
時間 open 18:30 start 19:00
料金 予約 ¥2700  当日 ¥3200


出演
Acoustic Sound Organization
Sonascribe
Dewa Hiroki Solo Project
Acousphere Toshi & Takehiko Hokazono
Aerial
片山海人

Syoichi Kurosaki & Hiroshi Takagi(ウクレレギター)


加えて今回はスペシャルゲストも登場します!


会場アクセス

吉祥寺曼荼羅
東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目5−2
http://www.mandala-1.com



ご予約

<kurosakisyoichi@gmail.com>
まで「お名前」「ご予約人数」 ご希望の日にち、件名に「11月ライブ予約」と明記の上ご連絡ください!

またEメールの他にインスタグラムでもご予約頂けます。

2018/09/07

「ウクレレとギターの世界を知ろう」〜ギター弾きもウクレレを楽しめる?!編

こんにちは
荻窪アコースフィア・ギター教室 講師の黒崎です!

突然ですがウクレレギターって知ってますか!?


上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまで小さいギターは中々見かけませんでした。
ようこそ、ギター、音楽の楽しさを伝える当ブログへ。
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《STORY》
東京のとある街にウクレレギターと云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が聴こえてくる。
そしてちょっぴり変な博士が大好きでした。
晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、大きくて持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そんな話が博士のうちで話題上がりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・


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第5回  【ウクレレのコードも覚えなきゃいけないなんて嫌!の巻】



「前回までのあらすじ」
前回は博士が旅先でギターを存分に使ってたくさんの人と交流した話をしてくれました。
ギターを何処へでも持っていく博士はいつでも練習でき、旅先で知り合った人や友達に自分の歌を披露したりするそんな素敵な毎日を送っていました。


ーーーーーーーーーーーーー9月も中盤に差しかかろうという金曜日、夕刻、博士の家


晶子:博士〜お邪魔しまーす!


博士:なんじゃ?!なんじゃ?!
オォォ晶子か!学校は今終わったのかい?


晶子:そう。お腹すいた。てかさ〜今、ウクレレめっちゃ流行ってんじゃん!?友達もいっぱいやってんのね!
うちのママもやり始めたんだよ!
私にもお誘いが来ちゃって・・・


博士:それええことじゃのぉ!晶子もまた楽器を始めるきっかけになるな^^


晶子:それはそれでいいんだけどね
私、ずっとギターやってたじゃん?!
ウクレレのコードもまた覚えなきゃいけないんでしょ?
それはちょっと面倒だし、やっぱりギターがかっこいいじゃん!


博士:ほほぉぉ^^
晶子の言っておることわかるぞぉ
今、ギターのコードは覚えておるかのぉ?


晶子:うん。すぐ弾けるけど・・・?


ーーーーーー博士が棚からひょいっとウクレレギターを取り出し晶子に渡す。


ーーーーーー晶子は弾き始めた。Gをポロ〜ン、Cをジャラ〜ン♪


晶子:やっぱりここで博士のウクレレギターを見て来たからウクレレ買わなくてもこれの方が新鮮味があるね!


博士:晶子はギターのコードを知っている。
ウクレレギターを使えばウクレレのコードを知らなくてもウクレレの音色が出せるんじゃ!
チューニングもウクレレと同じじゃ。

弦が2本多いがそのぶんギターのコードフォーム、指使いをそのまま使えるんじゃ。


弾き語りしたいんだけど原曲通り弾くときはどうする?

晶子:歌うときはどうするの??
なんか『Key(キー)』っていうのがあるんじゃないの?
歌いづらかったりとか・・・


博士:そうじゃのぉ。晶子!大丈夫じゃ。
上にあるような動画もあるしこれに出てくるコードネームなんかを見て弾く。
あとは本屋さんに売っておるじゃろ『ウクレレ弾き語りコードブック』なんてものが。
あんなのもうまく活用すれば良いと思うぞ!
ウクレレギターは原曲通り弾こうと思うとコードを変換する必要があるのがな。


晶子:変換?


博士:そうじゃ。
それは慣れて来てからでいいんじゃ。
自分でウクレレギター用に変換することができれば自在につかこなせるぞ^^
ウクレレギターは原曲通りのコードを押さえると原曲とは違う『Key(キー)』になってしまうんじゃ。
そうするとちょっと歌いづらいかもしれん。
高かったり原曲と雰囲気が違うと音が取り辛いかもしれん。

おっと今日はついつい話し込んでしまった。
遅くなってしまったから続きはまた明日話すとするかのぉ〜。


晶子:ママに心配かけるからまた明日放課後またくるね!
バイバイ〜!




ーーーーーー晶子はまた音楽の楽しさがわかって一層音楽の世界に入っていくのでした。


続く・・・




【博士のウクレレギター豆知識】

※ウクレレギターは一般的なギターのチューニングの4度上(ある音から4つ上の音程)にチューニングが設定されています。
例)ギターで『E(イー)』のコードを鳴らし
ウクレレギターでも同じ音を鳴らしたい場合は『A(エー)』を鳴らすということになります。
実はギターの5フレットにカポタストをつければウクレレギターと同じチューニングになります。
そう、ギターとウクレレギターは親戚です。
ウクレレギターで原曲通りコードを弾こうとすると原曲のコードを変換する必要があります。
次回はそこを詳しくお伝えいたしましょう。


【Syoichi Kurosaki ギター教室開講中!】

あなたも無性に歌いたくなったりすることってありませんか?
嬉しい気分の時思わず鼻歌を歌ってみたり・・・
そんな時、僕はギターやウクレレを持って歌います。
人間はなぜか音楽という行為が昔から密接に関わっているようです。

東京荻窪Acousphere Cafe/studioにてギター教室を開講しています!
アコースティックギターやウクレレをこれから始めてみたい!
ギターを持っていないけどやってみたい!
ギターを弾いて歌ってみたい!
そんな方々を募集しております!
生徒さん一人一人に合わせカリキュラムを組んで行きますので自分のペースで楽しみながら上達できます!
初心者大歓迎!
下記リンクにてレッスン詳細をご覧いただけます
https://kurosakisyoichi.blogspot.jp/2017/11/acousphere-studio.html
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2018/09/06

【最新情報】ウクレレギター・デュオ ライブ出演決定!『Acoustic Garage Vol.13,14』


いつも当ブログをご覧くださいましてありがとうございます!
10月僕たちウクレレギター・デュオは『Acoustic Garage』に2度目の出演をいたします!
昔懐かしい名曲をギターミュージックに再アレンジしたり
ギターにしかできない特殊な奏法を用いたプレイ。
ウクレレギターという珍しい楽器を使って音楽をお届けいたします!
※僕たちの出演は10月30日です



===================================

6月に初の2Daysを行い大好評を博したAcoustic Garage。
みなさんの声にお応えして今回も2Daysでの開催を決定いたしました!
次回は10月30日と31日。
ただいま各アーティストが作品作りや個別でのライブ活動などを通してさらに腕に磨きをかけている際中です!
前回よりもさらに進化したステージをお見せできると思いますのでどうぞご期待ください!


Acousphere Record presents
【Acoustic Garage 2days Vol.13&14】


2018年10月30日,31日
会場 吉祥寺曼荼羅
時間 open 18:30 start 19:00
料金 予約 ¥2700  当日 ¥3200


出演
Acoustic Sound Organization
Sonascribe
Dewa Hiroki Solo Project
Acousphere Toshi & Takehiko Hokazono
Aerial
片山海人

⭐️10月30日 1番目 Syoichi Kurosaki & Hiroshi Takagi(ウクレレギター)





加えて今回はスペシャルゲストも登場します!


会場アクセス

吉祥寺曼荼羅
東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目5−2
JR吉祥寺駅公園口から徒歩3分の好立地!
http://www.mandala-1.com



【ご予約方法】


今回は運営事務局へのE-Mail予約となります
予約開始日時は10月21日12:00〜となります。
宛先は運営事務局メールアドレス<info@acousphere.net>
件名に「黒崎ライブ予約」と入力し「予約者のお名前」「ご予約人数」 ご希望の日にち、件名に「10月ライブ予約」と明記の上ご連絡ください!


2018/08/30

「ウクレレとギターの世界を知ろう!」〜ギターを持ち出そう!編〜

こんにちは
荻窪アコースフィア・ギター教室 講師の黒崎です!
突然ですがウクレレギターって知ってますか!?
上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまで小さいギターは中々見かけませんでした。
ようこそ、ギター、音楽の楽しさを伝える当ブログへ。
今日もウクレレギターの世界を少しのぞいて、そしてご紹介いたしましょう!
==============================================================
《STORY》
東京のとある街にウクレレギターと云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が聴こえてくる。
そしてちょっぴり変な博士が大好きでした。
晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、大きくて持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そんな話が博士のうちで話題上がりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・


=================================================

《第四回》

『楽しさは持ち運ぼう?!』ウクレレギター博士の日本旅行編


ある夏の暑い日・・・


ーーーーーパリッ、ボリボリ、ゴクっゴクっ(晶子がせんべいやジュースを飲む音)




晶子:博士旅行行くんだってぇー?ギターピカピカにしてケースにしまって持っていくの?


博士:そうじゃ。ワシは旅行にいく。そしてギターを持っていく。
コンビニでこの前ついに秘境を見つけたのじゃ!


晶子:・・・? コンビニで?


博士:旅行雑誌の背表紙にとんでもなく綺麗な『雪かまくら』の絵を見つけたのじゃ
新潟じゃったかのぉー


晶子:いいなぁー(´⊙ω⊙`)私もいきたーい(´⊙ω⊙`)


博士:ワシの旅行は仕事じゃよ、晶子くん


晶子:温泉いくんじゃないの?


博士:それはおまけじゃ!
ワシは今、ウクレレギターの利便性について考えを巡らせておるんじゃ。
ギターを気軽に持ち運べることが出来れば皆が自由にギターと過ごすことが出来る。


晶子:そうだよねぇ。私も家じゃ練習できなくって外とかに持ち出して弾いてたんだけどやっぱり重くって、重くって・・・

博士:ワシはそんな晶子くんみたいな人達を救ってやりたい。
ウクレレギターの特徴はなんたって小さい!
それは誰でも一番にわかるいいところじゃ。

晶子:そうだよね。

博士:もし大勢の人に認知されればもっと街に音楽が溢れる。
音楽をするやつに悪い奴はおらん。
すると世界は音楽に包まれやがて平和が訪れる。


晶子:博士、それは大げさすぎるでしょ(´⊙ω⊙`)


博士:晶子くん、悲しいがワシの話はまだ夢じゃ。
だがワシがやらねばただの夢で終わってしまうのじゃよ。。。


晶子:だから四六時中博士はウクレレギター持ってるんだね。
スーパーにも持っていくもんね!


博士:いつでも練習ができるしな!
わしが10年前に経験した旅行でこんなことがあったんじゃ。

晶子:なになに?!

博士:青森の八戸に行った時のことじゃ。
ワシはその当時からギターをよく持ち歩いておった。
『Taylor(テイラー)』のフォークギターだったかのぉ〜
旅の途中、ギターさえあれば道ゆく人とすぐに打ち解けあうことができた。

晶子:知らない人といきなり話すってこと?

博士:そうじゃ^^
青森の海沿いの電車は強風が吹き付けるんですぐに【運転見合わせ】になってしまうんじゃ。
あれには参ったのぉ。
周りには民家と見渡す限り地平線の海だけじゃった。

晶子:駅の待合室とかコンビニとかあったでしょ?

博士:なんと無人駅なんじゃ。
プレハブ小屋見たいな待合室でストーブもなかった。
あれは雪山で遭難したような気分じゃった。

晶子:そんなところあるんだ!
東京にしか住んだことないから全然イメージが湧かない。
【スイカ】ないのにどうやって電車乗るのwww

博士:電車の中で払うんじゃ。バスみたいになっとる。
話がそれたが、ワシは途方にくれ何時間か待った。
ギターを弾くぐらいしかやることがなかった。
スマホなんて見たこともなかったぐらいじゃからのぉ〜(・w・)

晶子:孤独な運命。。。

博士:しかしじゃ!晶子くん!

晶子:・・・?

博士:二人、人が駅に来たのじゃ!おばあちゃんと優しい主婦の方じゃった。
おばあちゃんを市街まで送っていく予定だったらしい。

ーーーーー(思わぬ足止めを食らった3人。しかしどういうわけか博士の持ち前の人当たりの良さで3人は仲良くなりました。話していくうちに段々お互いの私生活の話題にもなり
持っているギターの話題に及びました。)

博士:仲良くなってギターを弾くことになってのぉ。
ワシのオリジナル・ソングを披露したんじゃ!

晶子:なんかドラマ見たい!^^

博士:ギターを持っておってよかったと思った瞬間じゃ。
あれがスマホや漫画だったら仲良くなるどころか話しかけもせんかったじゃろう。
晶子くんがもし同じようなことをしたいと思ったら今は【ウクレレ・ギター】(参照①)がある。
それにスマホでギターコードを検索すれば好きな曲のコードがすぐ見つかる。
なんとも便利な時代じゃ。
みんなにもギターの楽しさ、人と音楽を通じて繋がる喜びを体験して見て欲しいんじゃ^^

晶子:音楽、人に聴いて欲しいもんね!


(完)
参照①Dan Ratliff ウクレレギター





















2018/08/02

「ウクレレ・ギターの世界を知ろう!」〜ウクレレじゃダメ?!欲張り編〜

こんにちは
荻窪アコースフィアギター教室講師の黒崎です!
突然ですがウクレレギターってご存知ですか!?
上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまでサイズの小さいギターは中々見かけませんでした。
ギター、音楽の楽しさを伝えるこのブログ。
今日もウクレレギターの世界を少しのぞいて、そしてご紹介いたしましょう!


==============================================================


《STORY》
東京のとある街にウクレレギターと云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が聴こえてくる。
そしてちょっぴり変な博士が大好きでした。
晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そのことが博士のうちで話題になりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・


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《第三回》
『十人十色(アコースティックギター編)』

ーーーーーポロ〜ン・ポロ〜ン(微かに少し可愛らしいギターの音色が聴こえる)


晶子:博士〜!いるのぉ〜!?


ーーーーーポロ〜ン・ポロ〜ン(博士には晶子の声が聞こえてはいないらしい。


ーーーーーガチャ。キーーン。(ドアの開く音)


晶子:あっ!いた!博士!聞こえてんの?ずっと呼んでたんだよぉ!

博士:すまぬすまぬ。書斎でウクレレギターを弾いてたのじゃ。

晶子:ウクレレギターってホント小ちゃいね!

博士:そうじゃろう。ワシはこのサイズをずっと待ち望んでいたのじゃ。

晶子:何で?

博士:ワシもウクレレにはずっと感心を抱いていたのじゃ。まぁ〜片思いってやつじゃな。
ウクレレはウクレレで憎めない可愛いらしいいい音をしとる。
じゃがなぁ、あと二本弦があるだけでやれる事がかなり増えるのじゃよ。

晶子:へぇ〜。ウクレレじゃだめなの?

博士:ウクレレは素晴らしい楽器じゃ!ワシの考えではあと二本弦があれば低い音を使ってベーシストみたいなことなんかも出来るんじゃ!
するともっとふくよかでリズミカルな演奏をすることが出来る。




晶子:すごいねぇ!これ!

博士:ワシは長年探し続けてようやく巡り会えたのじゃ^ ^

晶子:不思議だねぇ。ウクレレの形してるのにやってることはギターなんだぁ!

博士:フォッフォッフォ!

晶子:ウクレレって聞いた時、もし始めるならまた新しいコードとかを覚えないといけないと思ってた!
けどこれならギターで覚えたことをそのまま使えるね!

博士:晶子は賢いのぉ!!

晶子:照れるなぁ〜^^(私も初めてみよっかなぁ)


博士:ほれ!晶子もやってみるか!?

晶子:うん!

ーーーーーポロ〜ン、ポロ〜ン。
(いい音だね〜!)(そうじゃろぉ〜)



(語り部):晶子は新しい楽しみを一つ見つけギターの楽しさに目覚めていった。
続く・・・。



【Syoichi Kurosaki ギター教室開講中!】

あなたも無性に歌いたくなったりすることってありませんか?
嬉しい気分の時思わず鼻歌を歌ってみたり・・・
そんな時、僕はギターやウクレレを持って歌います。
人間はなぜか音楽という行為が昔から密接に関わっているようです。

東京荻窪Acousphere Cafe/studioにてギター教室を開講しています!
アコースティックギターやウクレレをこれから始めてみたい!
ギターを持っていないけどやってみたい!
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2018/07/26

「ウクレレ・ギターの世界を知ろう!」〜硬い弦も怖くねぇ!編〜

こんにちは
荻窪アコースフィアギター教室講師の黒崎です!
突然ですがウクレレギターってご存知ですか!?
上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまでサイズの小さいギターは中々見かけませんでした。
今日もウクレレギターの世界を少しのぞいて、そしてご紹介いたしましょう!


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《STORY》
東京のとある街にウクレレギターと云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が聴こえてくる。
そしてちょっぴり変な博士が大好きでした。
晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そのことが博士のうちで話題になりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・


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第二回
【あなたは硬いのがお好き?(アコースティックギターの弦編)】


晶子:博士!いるぅ〜?!今日も音楽の話してぇ〜

博士:オォォ 晶子か!もう学校は終わったのかのぉ?

晶子:終わったぁ。部活もやってないし、博士のうちにくるぐらいしか楽しみがないんだもん。

博士:確かあの学校には吹奏楽部があったじゃろう?

晶子:だって私、ギターがやりたかったんだもん。軽音楽部もないし、学校にギターやってる子なんて聞いたこともないよ。

博士:それは残念じゃな。ギターはもうやらんのか?

晶子:アコギは弦が硬くて指が痛くて、みんながいう『Fの壁』って奴にぶち当たっちゃってねぇ。

博士:おっと!この前の話が途中で終わっておったな。ワシとやればギターもまたやれるようになるぞ!

晶子:博士になんでそこまで言えんのよー

博士:ワシもミュージシャンの端くれじゃからな!ホッホッホwww
よし!本題じゃ!
ワシが今、世に広めようとしておる「ウクレレギター」
前に話したじゃろう?!あれは弦が晶子くんが持っとるアコースティックギター のブロンズ弦ではないんじゃよ!

晶子:アコギって言えばあの鉄の弦しかないでしょう?

博士:晶子くんはまだギターの世界の54分の1くらいも知らんな!ホッホッホwww

晶子: で?何が言いたいのよ。。。

博士:クラシックギターって知っておるか?

晶子:あ〜〜音楽室にある奴でしょう?なんで学校ってあんなのを買ったんだろう。

博士:まぁまぁまぁ。そのクラシックギターの弦を触ったことがあるかい?

晶子:あっ!あの柔らかい奴でしょう?ビニール?
確かあれでやったら『F』を押さえられたよ!マジ奇跡かと思った!

博士:なんじゃ触ったことがあったのか!

晶子:それぐらいあるわよぉ〜

博士:なら話が早い!ワシのウクレレギターはあの『ナイロン弦』を使っておるんじゃ!

晶子:ってことは・・・。

博士:もうわかったじゃろ。晶子くんはすぐにでもギターが弾けるようになる!そして『Fの壁』なんてものは笑いながら蹴飛ばせるのじゃ。

晶子:本当じゃ〜んwww

博士:ほれ!ワシのウクレレギターじゃ!弾いてみぃ!(写真:博士のウクレレギター)

晶子:ありがとう!弦が柔らかいし、めっちゃ簡単にCが弾ける!

博士:そうじゃろう!小さくて弦も柔らかい。ワシが子供の頃は鉄弦のギターばかりで手が痛くてどうしようもなかった。
指先が硬くなってのぉ〜それがなぜか友達と競い合うものになっていた。
後々出会う師匠に『それは下手くそのやることじゃ』と言われたのは今ではいい思い出じゃ。フォッフォッフォwww

晶子:私たちはついてるね!またその話聞きたーい!ありがとう博士!またウクレレギターに触らせて!

博士:フォッフォッフォ。では今日も帰りなさい。お腹も空いたじゃろう!(晶子は素直じゃのぉ。ワシの計画にまた一人仲間が増えそうじゃ。フォッフォッフォ)

【第二回 あなたは硬いのがお好き?(アコギ編)】 

 (完)

続く・・・


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2018/07/25

「ウクレレ・ギターの世界を知ろう!」〜ウクレレとギターの合体!編〜



こんばんは!
荻窪アコースフィアギター教室講師の黒崎です!
突然ですがウクレレギターってご存知ですか!?
上の動画で使っている「ちっちゃなギター」のことです。
「ちっちゃなギター」は昔からありましたが、ここまでサイズの小さいギターは中々見かけませんでした。
今日はウクレレギターの世界を少しのぞいて、そしてご紹介いたしましょう!


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《STORY》

とある街にウクレレギターと云うギターを使って音楽の研究をしている博士と音楽が大好きな中学2年生の晶子ちゃんという女の子がいました。
二人はご近所さんで、晶子は小さい頃からよく博士の家に遊びに通っていました。
博士のおうちはいろんな楽器で溢れていていつも素敵な音楽が流れている博士のうちが大好きでした。
中学2年生の晶子はお父さんに買ってもらったギターを自力で弾こうとアレヤコレヤと頑張りました。
しかしアコギの大きさや弦の硬さ、持ち運びするのも大変でとうとう弾かなくなってしまいました。
そのことが博士のうちで話題になりました。
晶子はもうギターが嫌いになってしまうのでしょうか・・・

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「ウクレレとギター〜博士とある少女の協奏曲〜」
第一回
【ウクレレギターのサイズ編】です。

晶子:この動画で弾いてるのってウクレレでしょ?!(HPトップの動画を見つける)

博士:それはウクレレ・ギターじゃ。

晶子:???。ウクレレギターってさぁー。ギターなの?ウクレレなの?

博士:ギター+ウクレレ÷2ってところじゃな

晶子:両方のいいとこ取りってこと?

博士:そうとも言えるな

晶子:私、ギターやってたんだけど、おっきくて弦も硬くてやめちゃったwww
指も痛くなるし・・・

博士:なんじゃー!もっと早くワシに言ってくれればやめずに済んだのにのぉ〜

晶子:どういうこと?

博士:では今日は晶子くんの悩みを一つ解決してみよう!

晶子:神!www

博士:ワシは博士じゃ!怒


晶子くん!
この写真が見えるかね?!

晶子:うん。でもこれウクレレってやつ
じゃないの?

博士:さよう、左側の青年が持っている
のはウクレレじゃ。
だが奥の青年が持っておるのは
ギターじゃよ。

晶子:エェェ!w

博士:どうじゃ、可愛い形しとるじゃろ?

晶子:ギターってずっと大きくて持ち運びも大変だし、私みたいに体が小さいと抱え
るのも大変でついつい諦めっぽくなっちゃうのよね。
実際今、触ってないし・・・

博士:晶子くん。ワシは今の君の発言を全て論破させてもらうよ。
これは男の子が背負っておるリュックサックと同じくらいの大きさじゃ。
駅の500円のコインロッカーにも入るのじゃ!
(確か秋葉原には400円のもあったぞい!)
そしてまさにウクレレサイズじゃから体の大小なんて気にならないのじゃ。

晶子:私、もっと早く博士と出会ってたらギターやめずに済んで好きな曲もいっぱい弾けたのになぁ・・・
でも弦はやっぱり普通のアコギ並みに硬いんでしょ?
あれマジきついんだよね。

博士:晶子くん。本当に君は付いているよ。
そのことに付いては次回話してあげよう。

晶子:何がぁ?

博士:今日は遅いからもう帰ってまた遊びに来なさい

晶子:はぁ〜い!じゃあねぇ


ウクレレとギターの合体編
(完)
続く・・・



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2018/07/19

見つめる先〜音楽の聴き方〜

楽器を弾く人にとって音楽の聴き方は聴きたい音一点だけに焦点を合わせて聴くのが良い。
音楽を聴くときの態度が楽器上達に大きく影響してくる。
例えば普段音楽を聴くときは耳に入ってきた音を聴いてそれに対して良い悪いを判断している。
もちろん楽器を弾かない人にとってはスピーカーから流れてくる音に耳を傾けていればそれで良い。
だが楽器を上達させるにはCDなどの音源から自分の楽器のパートを抜き出して聴いたり、ベースや他の楽器がどのように動いているのかも聴き取る必要がある。
一つだけに焦点を絞って聴くことができると余計な情報がシャットダウンされるので集中力も増し、目的達成に大きく近づけるようになる。
ところが問題は単純ではない。
人間は常に放っておくとどう言うわけか受け身になってしまう。
標準設定が受け身なのだ。
自分の持っている駒を進めたいと思ったときは自分でエンジンにスイッチを入れると言う作業が必要になってくる。
生で他人の演奏を聴くときでも同じことが言える。
上手い人の演奏を観て「上手いなぁ」と漠然と聴いていてはいけない。
歌手が歌っている光景を観て「すごいなー」ではいけないのである。
歌手のどの部分に焦点を絞って見るかが重要なのだ。
・どのタイミングで息継ぎをしているのか
・口をどのように動かしているのか
など
人間は目的がないとどうもぼんやりと雰囲気の中でやり過ごしてしまう。
歩いているときなどもそうだ。
自分が歩いているときによくよく気がついて見て欲しい。
目の前の風景をぼんやりと見て歩いていることに。
何かにグッと焦点を絞って歩くとその目標物にしか焦点がわずにぶつかってしまうことになるのでそこは気をつけていただきたい。
これを踏まえ楽器が上手くなるためには目的を絞ってことに当たると言うことが非常に重要なのである。


重要なことはもう目の前に全て存在している。


Acousphere Guitar School 講師 黒崎 晶一


2018/07/15

新境地


言葉だけではどうもわかり辛い。
それをどうにかできないものか
思いついたのがこれである。
ギターをもっと楽しく進めていくことはできないだろうか。
教則本は読んでいると飽きてくる。
では漫画ならどうだ。
まず第一段階として半ページだけ公開
見よ。

続く・・・


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2018/07/12

売らなきゃ死ぬぜ!

   結局のところ全ての出来事は生きるか死ぬかというところに行き着く。
普段の生活の中で疑問に思うことはないだろうか
ご飯を食べる行為にしろ、仕事をしてお金を稼ぐことにしろ、汚いバイキンから身を守ろうとする行為だって、日々一体なんのためにやっているのだろうか。
実際私は釈然としない。
とある一例だが某通信会社で携帯電話を売る仕事の経験がある。
やれ今日の件数はこれだ!なんで獲得できないんだ!
などと口々に言い寄られるのは日常茶飯事である。
もちろん売ることができなければ、そして売ることをやめてしまえば会社はたちまち赤字になり火の車である。
どの仕事をみたってそうだ。
売れなきゃ稼げないからしょうがないではないか。
そしたら生活できなくなって挙句死んでしまう。
釈然としないのは売れないものを無理矢理にでもどんな手を使ってでも売ってしまうことだ。
売れさえすればそれでいい。
昨今の疑問はここから湧き上がるのである。
さてどうして売る必要があるのか。
お金を稼ぐとは一体どう言うことなのだろうか
売るとはどういうことなのかを正確に考えている人はなかなかいないであろう。
その証拠に大体の大人が口を揃えて、『仕事だから』と言い放つ。
この伝で言えば仕事であれば何をしてもいいと言うことになる。
売らなければ稼げない。
社会では当たり前に語られていることである。
売ることによって命を永らえることができる。
ここに一つ大きな思い込みとこの世の堂々巡りが潜んでいる。
長く生きることが果たして人間の本当の生きる目的なんだろうか。
長く生きていても馬鹿な人間は大勢いる。
逆もまたしかりとんでもなく賢いのに早くにして亡くなる人もいる。
人間本当に人生を全うしたければ『賢くなって真実を知る。』以外に全うする術はないはずである。
嘘をついてでも売って自分がよければそれでいいと言うのは結果オーライではあるが本当に正しい行いなんだろうか。
成績は右肩上がりでも人間的品性は右肩下がりになってはいやしないか。
売らなきゃ死ぬ、売れば生き残れる。
さぁあなたはどうしますか
社会に翻弄されずに賢く考えることが大海原を強く泳ぎきるために必要なのかもしれませんね!
お〜い!生きようぜぇ!

黒崎 晶一




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2018/06/29

ライブ雑感

先日Acousphereコミュニティーに入って初めてのライブを終えた。
これでいよいよ幕開けである。
高木という新しい仲間とデュオを組んでの演奏は実に学ぶことがたくさんあった。
音楽をやってはきたけれどもバンドを組んでやったことはこれまでなかった。
ライブをいいものにするために準備することはいつも一人分だったのだ。
それが今回は二人分必要になったのだ。
私はリーダーとして何をしなくてはいけないのか。
二人で息を合わせていい演奏しなくてはならない。
上手いもの同士が集まっても好き勝手にやっていれば綺麗には聴こえない。
出だしのカウントを合わせるだけでもだめだ。
お互いに目指す場所を確認し、そして今やるべきことを理解すること。
それにはやっぱりコミュニケーションが必要である。
コミュニケーションとは普段の会話も重要だが演奏中の相手の行動を見てサポートしてあげたり
気づいてあげてりすることが大事である。
歌を歌いやすく弾いてあげるのも伴奏の役目だし
リズム、グルーヴを作ってあげることも重要だ。
そして前述した通りリーダーとしてライブの段取りも率先してやっていく必要がある。
  
こういう経験は人生にとって実に素晴らしい体験である。
職場でただ上司に指示されるのを待つのではなく
親に言われるがまま動くのではなく
自分の意思で考え、そして駒を進めていくことが本当の意味での成長に繋がるのではないだろうか。



2018/04/25

【ライブ情報】Acoustic Garage 2days 2018.6.19.20

Acousphere Record所属アーティストによるライブイベント「Acoustic Garage」
10回を越えての開催となる今回は吉祥寺曼荼羅にて2daysでの開催です!

Acostic Sound Organization、Sonascribeに加え、新人アーティストやグループの枠を越えたスペシャルユニットも登場します!
新しいアコースティックサウンドに出会える夜となるのでぜひお見逃しなく!

Acousphere Record presents
【Acoustic Garage 2days Vol.11&12】


2018年6月19日,20日
会場 吉祥寺曼荼羅
時間 open 18:30 start 19:00
料金 予約 ¥2700  当日 ¥3200


<2018.6.19 Tue>
Shoichi Kurosaki & Hiroshi Takagi
Aerial
片山海人
Sonascribe
Acoustic Sound Organization


<2018.6.20 Wed>
Dewa Hiroki Groupe
Acousphere Toshi & Takehiko Hokazono
andifferent
Sonascribe
Acoustic Sound Organization



<出演者情報はこちら!>


会場アクセス

吉祥寺曼荼羅
東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目5-2
http://www.mandala-1.com



ご予約

kurosakisyoichi@gmail.com

まで「お名前」「ご予約人数」 ご希望の日にち、件名に「6月ライブ予約」と明記の上ご連絡ください!

2018.6.19.20Acoustic Garage 出演者情報!

Acoustic Sound Organizatin    6.19Tue/20Wed

スタイルやジャンルの枠組みにとらわれず、多彩なサウンドを聴かせてくれるAcoustic Sound Organizatin。
今回も出葉広貴と高木博志をサポートに迎えたトリオでの登場。
ウクレレのイメージを覆すファンキーなサウンドに体を預けたい。


Sonascribe                 6.19Tue/20Wed

ブルースをルーツに持つソウルフルなギタリスト林本陽介、Tuck Andress、Acousphere奥沢茂幸のワンマン・リズム・セクション奏法を受け継ぐギタリスト井上直樹による若きスーパーギターデュオ。
荒々しいロックなナンバーから繊細なギターの響きの美しいバラードまで、新たなギターの可能性が広がる二人の音世界に注目してほしい。

Dewa Hiroki Groupe                         6.20Wed

今回初登場となる出葉広貴のソロプロジェクト。
Aerial、Acoustic Sound Organizatinへの参加を経てきた彼の満を待してのメインユニット。
Acoustic Sound Organizatin麻生洋平とSonascribe林本陽介がバックを固めギター3本による白熱のサウンドを届ける。
今回最も注目のユニットの一つだ。

andifferent                      6.20Wed

ボーカルChiekoとギターJiguによる夫婦デュオ。
Chiekoの優しく伸びやかな歌声とそれをパワフルながらも温かく支えるJiguのギターの織りなすサウンドは夫婦ユニットならでは。
またシンガーとしても活躍するJiguによるボーカルも見所。
Chiekoとのツインボーカルでのパワフルなアンサンブルは必聴だ。

Acousphere Toshi
Takehiko Hokazono
                6.20Wed
スーパーギターデュオ、Acousphere清水敏貴とブラジリアンギター界きっての名手、外園健彦によるドリームプロジェクト。
ブラジリアングルーヴをベースとしながらも、それにとらわれない伸びやかな演奏はギターの音の美しさを改めて教えてくれる。
2人の織りなすサウンドに心ゆくまで酔いしれたい。


Shoichi Kurosaki
Hiroshi Takagi
                    6.19Tue

若い価値観でフォークと向かいあう黒崎晶一とパーカッショニストとしてすでにいくつかのステージを経験している高木博志によるギターデュオユニット。
今回は新たな楽器として注目を集めるウクレレギターでフォークの名曲を引っさげて登場。
彼らの新しくも懐かしい演奏にぜひ触れてみてほしい。


Aerial                           6.19Tue

New Ageの世界観を体現するAerial
瞑想や禅などを通して歴代のNew Ageギタリストが求めた精神世界までも求道する彼のギターは聴く者を強く魅きこむだろう。
その静謐な音世界に存分に浸ってみてほしい。

片山海人                        6.19Tue

クラシックギターを手にソロギターの道を追求する片山海人。
クラシックのスタンダードナンバーはもちろん、オリジナル曲も聴きどころ。
伝統的なクラシックギターの奏法と持ち前のポップセンスを融合させたソングライティングはとても詩的でハートウォーミング。
シンガーのようにメッセージングを放つ楽曲たちにぜひ耳を傾けてほしい。

2018/04/12

その言葉、ちょっと待った!


言葉の価値と言うものに最近興味をそそられる。
文字を書く。
話す。
聴く。
全て言葉を使用している。
偉そうなことをいっている本に書いてある文字も、町中の看板も歌も友達とおしゃべりしているそれも全て言葉である。
人間に等しく与えられた言葉と言うもの。
国が違っても通訳したり翻訳すれば伝わる言葉。
仮に24時間喋り続けたってなくなりはしない。
無内容な文字をネットに羅列しするのにお金はかからない。
でも本当にそれでいいんだろうか。
言葉って無制限に使えて、さらに無料なんだろうか。
例えば面白いことを書いて本にすれば値段はつく。
でも相場で金額がついたところでそれは本当に価値があることなんだろうか。

無内容なおしゃべりを延々と続けたところで本当に何もないんだろうか。
ある製品、例えばギター。
昔は職人さんが一つずつ手作りするしかなかったから高価だった。
膨大な手間や時間がかかるからだ。
しかし機械化が進み、材料も安く仕入れられるようになると大量生産できるようになっていく。
するとどうなるか。
もちろん物量が多くなると価格が大幅に下がり誰でも手に入れられるくらい安価なものが作れるようになるのである。
これは言葉にも当てはまるのではないだろうか。
少し話を戻してみて無内容なおしゃべりを延々と続ける。
そのような場合、言葉を喋れば喋るほど内容は薄くなっていく。
粗悪品を大量に売りに出している商店のようにだ。


本当に考えて一言一句丁寧に言葉を紡ごうとするとそんな簡単に言葉は出てこないはずではないだろうか。
手間暇かけて生み出される言葉は本質に近づけば近くほど重みを増し、味わい深くなる。


そして言葉は人を表す。
下品なことを喋る人は下品だと評価される。
筋の通ったことを正直に話す人は上品な方だと人は認める。
これは全部言葉によって評価を下されている。
そう考えると言葉は人間の全てを表すのかもしれない。
つまり人間は完全に言葉に依っているのかもしれない。
言葉の存在、言葉の価値にいかに気がつくかが自分を高めると言うことの本当なのかもしれない。

これは正解がわからないからこれからまたゆっくり考えていくことにしよう。
















2018/04/09

ドラム研究会とちょっとした変化


昨日アコースフィア・コミュニティーで開いている「ドラム研究会」なるものに参加させてもらいました。
そこではギターを弾くに当たって無視できない
いや、音楽をやる上でもっとも重要な『リズム』を鍛える為の会なのだが
一つ気がついた事があった。
途中先輩ギタリストの林本先生さんが相方の井上さんにギターの伴奏をこう言う風に弾いて欲しい。
と口でリズムを説明しドラムでグルーヴを再現。
「ズーッツク・パーッツク」(こう言うテイストで口ずさむ)
そうこうしているうちにあることに気がついた。

『少しだけ、ほんの少しだけでも頭の中で考えている事が変われば実際の行動も変わるんだ。』
人間やっぱり精神の生き物なんだな。
ものすごく当たり前なんだがこんな風に思った。
リズムのイメージを現時点で自分が持っているものと少しだけ変えてみる。
いいなと思うプレーヤーのものに少しだけ寄せてみる。
そのリズムが頭の中ではっきり理解できた時実際の行動は明らかに変わっているはずである。
少しだけでいいのである。
挫折したり続かない人は大きく変えようとしすぎているのではないだろうか。
少しだけ、ほんの少しでも考えが変われば見える世界は一変するはずだと思う。






新しい楽器〜その2〜木材との出会い


おっとこの楽器は「木目が美しい」
ギターって木を使って作られているんだよなー
ものすごく当たり前なんだけど。
僕がギターを始めたころなんかはギターがどんな木を使っているかなんて考えたこともなかった。
木の木目が気になることなんて森の中で切り株を見つけた時のあの年輪くらいのもんだった。
しかし実際楽器を長く続けていると同じような形のギターでも全く音が違ったりしていることに気付いたりするわけである。
全く同じギターでも木が違うだけで鳴り方が違ったりするわけである。
これは楽器を長くやっていたりするとだんだんわかってくる。
木の匂いがそれぞれ違うのがわかるのと同じことだ。

製作者の公表を見るとコア・ボディーとマホガニーと書いてある。

・・・「マホガニー」?

マホガニー材はめっちゃ高級みたいです。
現在ではその種がなかなか稀少なものになってきているらしく
伐採も制限されているのだとか。

次回はもう少しこのマホガニーと言う木について思いを馳せてみたいと思います。


東京荻窪でギターレッスン開講中!
『Syoichi Kurosaki ギターレッスンのご案内』

こんにちは!
講師の黒崎 晶一と申します。
東京荻窪アコースフィアカフェにてギターレッスンを開講しております。
ギターを始めたばかりの方、新しい弾き方に挑戦してみたい方、ギターを始めたい方大歓迎です。


【レッスン募集要項】
・レッスンは11:00〜22:00の間で生徒さんのご都合に合わせてお申し込みいただけます。
・手ぶらでの通学もOK!お仕事帰りにも安心。教室には貸し出し用のギターも常備しております。
・レッスン料はご予算に応じて回数、時間などをご相談の上決定いたします。
・年会費・入会金・キャンセル料、事務手数料などは一切発生いたしません。
・ギター教室は併設している【Acousphere Cafe】にて年に数回ウクレレ・ギター発表会を開催しています。いろんな方との交流の場もございます。


【レッスン料】
3500円/1コマ(1h)※室料込



レッスン受講ご希望の方は【お名前、年齢、レッスン希望日時、好きな音楽やアーティスト、楽器の演奏年数、習いたい講師名、どういった事を習いたいのか】
などを明記の上以下のメールアドレスへお気軽にお問い合わせください。
ギター、レッスンに関するご質問のみでも受け付けております。

お問い合わせ先
kurosakisyoichi@gmail.com

南荻窪アコースフィアカフェ(Acousphere Cafe)

所在地: 〒167-0052 東京都杉並区南荻窪4丁目3−4




【 NEW CLIP 】UKLELE GUITAR

【過去作品一覧】